代表者 粟田広道
会 員 18人
伝承地 延岡市北方町椎畑未 椎畑神社
伝承の由来・変遷
椎畑地区では昭和初期ごろまで、祭りで「奉納神楽」が舞われていましたが、戦前・戦後の混乱期の中で次第にその伝承が途絶えていきました。
平成3年(1991)に、地元有志数名が「椎畑神楽保存会」を結成し、隣接する美々地地区、そのルーツにつながる日之影町星山地区の神楽伝承者の協力を得て復活させることができ、今日に至っています。
昔、舞われていた名残として、神楽面、太鼓が残されています。
活動状況
毎月1回夜、定期的に公民館で練習に励んでいます。祭りの2週間前になると、練習は毎日となり、祭りの準備などにも「祭世話人」とともに取り組んでいます。
現在、宮神楽三番の「東西(とうせい)」「鎮守(ちんじゅ)」「杉登(すぎのぼり)」を中心にレパートリーを増やしており、14~16番を舞っています。
演目
森の昌教、東西、鎮守、杉登、座張、八鉢、五津天、
荒神、御神屋、獅子、岩潜、鈿女、柴引、戸取
祭りの日程
期 日 : 毎年12月の第2土曜日
時 間 : 19:00~1:00
会 場 : 椎畑営農館