代表者 戸高 久文
会 員 人
伝承地 延岡市北浦町三川内市尾内
伝承の由来・変遷
文献によると、文久3年(1863)に地元の人々が舞ったのが始まりとされていますが、神楽を奉納しだしたのはそれ以降と思われます。一度、神楽が絶えた時期もあったと言われますが、いつ頃かはハッキリしていません。
演目は一神楽、地割、くりおろし、大神宮、荒神、山神、ネギ、花舞、山守、ショウギョウ、柴引き、祝詞、戸取り、山しめなどで、この中で1番と2番に分かれています。
祭では、前夜祭ほとんどの神楽を舞い、祭当日は“おかもどし”といわれる神楽を舞って終了し、もちまきをして感謝の気持ちを地区の人たちに伝えます。
前夜祭はおもてなしを基本に、ふるまい酒をはじめ、いろいろと参拝客との交流を図っています。また、県境に位置するため、大分県の人たちとのふれあいも図られています。
祭りの日程
【市尾内天満宮大祭】
期 日 : 11月の第3土曜日・日曜日
会 場 : 菅原神社(天満宮)